「忘年会の会費、相場からズレていないだろうか」と、12月を前に不安になっていませんか。ぐるなびの2025年調査では、ビジネス忘年会の平均予算は4,445円でした。ただし人数の規模や参加者の役職構成によって、適正な会費は大きく変わります。本記事では人数規模別の相場データと、役職別の傾斜配分の実例まで具体的に解説します。

  • ビジネス忘年会の会費は、1人あたり4,000円台後半が中心
  • 参加人数が増えるほど、会場費の1人あたり負担を下げやすい
  • 会費は参加人数と役職構成の2軸で調整すると決めやすい

忘年会の会費相場|ビジネスは平均4,445円【2025年調査】

ビジネス忘年会の会費相場は、1人あたり4,000円台後半が中心です。ぐるなびが2025年9月に実施した調査では、全国の会員1,330人を対象にした結果、ビジネス忘年会の平均予算は4,445円でした。プライベートの忘年会平均は5,085円で、会社主催のほうが640円ほど抑えめに設定される傾向です。

ビジネス忘年会とプライベート忘年会、予算はどちらが高い?

プライベートの忘年会のほうが、会費は高めに設定される傾向があります。会社負担が一部入るビジネス忘年会に対し、プライベートは全額を参加者で割るケースが多いことが背景にありそうですね。とはいえ差は640円程度なので、極端に予算を変える必要はありません。

価格帯別の割合|「4,500〜5,000円未満」が最多

価格帯の分布を見ると、ビジネス忘年会では「4,500〜5,000円未満」が22%で最多でした。5,000円以上を設定した企業も合わせて23.3%あり、2024年よりやや高額化している傾向です。まずは4,000〜5,000円を基準に、人数や役職構成で微調整していくのが現実的です。

人数規模別の会費相場|少人数と大人数はここが違う

忘年会の会費は、参加人数が増えるほど1人あたりの負担を下げやすくなります。会場費や飲み放題プランのボリュームディスカウントが効きやすいためです。

7〜10人・11〜20人の開催希望が過半数

ぐるなびの調査では、ビジネス忘年会の開催人数は「7〜10人」が30%、「11〜20人」が24.2%と、この2つで過半数を占めました。21人以上の大人数開催も2割強あり、部署や拠点をまたいだ忘年会も一定数あることがわかります。

人数が増えるほど会場費の按分はどう変わるか

会場費は基本的に定額のため、人数が多いほど1人あたりの負担額は小さくなります。たとえば会場費5万円なら、10人なら1人5,000円の負担ですが、50人なら1,000円まで下がりますよね。大人数の忘年会では、料理や飲み放題のグレードを上げて満足度を高める余地が生まれます。

忘年会の会費の内訳|飲食代・景品代・予備費の目安

会費の内訳は、飲食代が7割前後、景品代と予備費で残りを賄うのが一般的な配分です。

景品代の目安|参加者の3〜4割に用意するのが基準

景品の数は、参加者の3〜4割にあたる個数を用意するのが目安です。50名の忘年会なら、1人あたり500円換算で計2万5,000円ほどが景品予算になります。目玉景品に1〜1.5万円、サブ景品に1〜1.5万円という配分もよく使われていますよね。

予備費は会費の3割ほど見込んでおく

忘年会の予備費は、会費全体の3割程度を目安に確保しておくと安心です。二次会の会場費や、当日の飲み物追加、忘れ物対応など、想定外の出費に充てられます。

役職別の会費の決め方|傾斜配分の実例データ

会費を全員一律にすると、新人には重く、部長クラスには物足りない金額になりがちです。役職に応じた傾斜配分を使うと、無理なく集金できます。

役職別倍率の早見表

一般的な目安として、基準額(一般社員1.0倍)に対して、以下のような倍率で配分する方法があります。

役職

倍率

基準5,000円の場合の目安

部長・本部長クラス

1.8〜2.0倍

9,000〜10,000円

課長・マネージャー

1.4〜1.6倍

7,000〜8,000円

係長・主任・リーダー

1.1〜1.3倍

5,500〜6,500円

一般社員(中堅)

1.0倍(基準)

5,000円

若手(2〜3年目)

0.8〜0.9倍

4,000〜4,500円

新卒・新人

0.5〜0.7倍

2,500〜3,500円

8名構成モデルケースの集金シミュレーション

実際の人数構成に当てはめると、集金額はこのようになります。部長1名・課長1名・中堅3名・新卒3名の8名で、総額40,000円を集める場合です。

役職

人数

1人あたり

部長

1名

9,000円

課長

1名

7,000円

中堅

3名

5,000円

新卒

3名

3,000円

倍率をそのまま人数分足し合わせると8.0倍になるので、目安総額を8.0で割れば1倍あたりの単価が出ます。今回の例では40,000円÷8.0で1倍=5,000円と算出しました。

忘年会の会費は会社負担にできる?勘定科目の考え方

全員参加が原則で、業務に関連する内容であれば、忘年会の費用は福利厚生費として会社負担にできる可能性があります。

交際費と福利厚生費、どちらで処理する?

自社の社員だけで行う忘年会は福利厚生費、取引先を招く場合は交際費に区分されるのが一般的です。判断に迷う場合は、経理担当や顧問税理士に事前確認しておくと安心ですよね。

会社負担になりやすい条件

全社員が対象になっていること、金額が社会通念上妥当な範囲であること、参加率が一定以上あることなどが、会社負担として認められやすい条件です。特定の役職者だけを対象にした会は、交際費扱いになりやすいので注意しましょう。

会費内でも満足度を落とさない3つのコツ

会費を上げなくても、プランの選び方次第で満足度は変えられます。

忘年会プラン・飲み放題を活用する

多くの会場では、料理と飲み放題がセットになった忘年会プランを用意しています。単品で注文するより割安になることが多く、幹事の手配の手間も減らせます。

早期予約割引を使う

12月は忘年会シーズンで会場が埋まりやすいため、早期予約割引を設けている会場も少なくありません。10月中の仮予約で、数百円〜千円ほど1人あたりの単価を下げられるケースもあります。

人数に合った会場サイズを選ぶ

会場が広すぎると閑散として見え、逆に狭いと窮屈な印象になります。参加人数に対して適正な収容規模の会場を選ぶことが、同じ会費でも満足度を高めるいちばんの近道です。

【2026年最新】忘年会におすすめの貸切会場5選

ホテルエミシア東京立川

項目

内容

エリア・最寄駅

立川駅 徒歩3分/多摩モノレール立川北駅 徒歩4分

収容人数

立食500名・着席420名(カルログランデ/540㎡)

1人あたり目安

¥8,000〜12,000(西洋・中国・ブッフェ各コース、2時間飲み放題付)

主要設備

クローク、ステージ、Wi-Fi、プロジェクター&スクリーン、マイク、ピアノ

向いている会

会食、会議、研修、祝賀会、式典(大人数の忘年会にも対応可)

会場詳細

詳細はこちら

立川駅から徒歩3分、ホテル直結という安心感がありますよね。最大500名収容の「カルログランデ」をはじめ、全14会場から人数に合わせて選べます。コースは西洋・中国・ブッフェの3種類。忘年会の雰囲気や予算に合わせて選べるのはうれしいポイントです。大人数の忘年会でも、会場を分けてゆとりある配置ができます。

東京ベイ有明ワシントンホテル

項目

内容

エリア・最寄駅

有明エリア/りんかい線 国際展示場駅

収容人数

立食500名・着席256名(アイリス/669㎡・天井高5.1m)

1人あたり目安

¥8,800〜(最低料金)

主要設備

プロジェクター&スクリーン、マイク

向いている会

展示会・大規模会議の打ち上げ、全社総会など大規模宴会

会場詳細

詳細はこちら

有明の「アイリス」は最大500名の立食に対応。展示会や全社総会の打ち上げなど、大人数の忘年会に強い会場です。天井高5.1mの開放的な空間なので、大型スクリーンを使った表彰式や乾杯の演出もしっかり映えます。国際展示場駅から近く、遠方からの参加者も迷いにくいのが安心ですよね。

WARP SHINJUKU

項目

内容

エリア・最寄駅

新宿駅 徒歩5分

収容人数

立食400名・着席150名(メインフロア全体貸切)

1人あたり目安

¥5,500〜(最低料金¥5,000〜)

主要設備

大型LEDスクリーン、DJブースなどクラブ仕様の演出設備

向いている会

企業宴会から二次会・撮影会まで幅広く対応

会場詳細

詳細はこちら

新宿駅から徒歩5分、企業宴会から二次会まで幅広く使われている貸切クラブ空間です。メインフロアは立食400名まで対応可能。大型LED演出があるので、余興やビンゴ大会を盛り上げたい忘年会にぴったりです。1人あたり5,500円からと使いやすい価格帯なのもうれしいですよね。

LDH kitchen THE TOKYO HANEDA

項目

内容

エリア・最寄駅

羽田空港第1・第2ターミナル駅

収容人数

立食300名・着席160名(826㎡)

1人あたり目安

¥6,600〜

主要設備

プロジェクター&スクリーン、マイク、ステージ、ピアノ、Wi-Fi

向いている会

周年行事、表彰式、発表会、二次会

会場詳細

詳細はこちら

羽田空港の滑走路を望む826平米のステージ付き空間です。立食300名まで収容でき、周年行事や表彰式、発表会にも使われています。飛行機を眺めながらの忘年会は、遠方の拠点が集まる全社イベントでも話題になりますよね。1人あたり6,600円からとコースの幅も選びやすい設定です。

グレースバリ渋谷店

項目

内容

エリア・最寄駅

渋谷駅 徒歩3分

収容人数

立食250名・着席210名(グランデ/202㎡・天井高3.5m)

1人あたり目安

¥5,000〜(最低料金)

主要設備

プロジェクター&スクリーン、マイク、ステージ、クローク、Wi-Fi、特殊照明、140インチスクリーン×6画面

向いている会

結婚式二次会、企業イベント(会場費・料理・飲み放題込みプランあり)

会場詳細

詳細はこちら

渋谷駅から徒歩3分、メインホール「グランデ」は立食250名・着席210名まで対応します。140インチスクリーン6画面と特殊照明が揃い、余興や表彰式の演出に強い会場です。会場費・料理・飲み放題込みのプランもあるので、幹事の予算管理がしやすいですよね。

忘年会の会費に関するよくある質問

忘年会の会費は新入社員も一般社員と同額にすべき?

一律にする必要はありません。役職別の傾斜配分では、新卒・新人を一般社員の0.5〜0.7倍程度に設定するのが一般的です。

忘年会の会費を会社負担にする場合、勘定科目は?

自社の社員だけの忘年会は福利厚生費、取引先を招く場合は交際費に区分するのが一般的です。

少人数の忘年会でも会費相場は同じ?

会場費が定額でも人数が少ないと、1人あたりの負担は重くなりがちです。7〜10人規模なら、案内人数を会場側に伝えて、少人数プランがある会場を選ぶと会費を抑えやすくなりますよね。

まとめ|会費は「人数×役職」で決めると失敗しない

会費は「全体平均」だけで決めず、参加人数と役職構成に合わせて調整するのが、幹事にとって一番失敗しない決め方です。人数が多いほど1人あたりの負担は下げやすく、役職による傾斜配分を使えば不公平感も出にくくなります。

Canjiiでは人数や予算に応じた条件のすり合わせや
空き状況の確認&仮予約まで代行ができます!
しかも完全無料!最短即日で会場予約を代行します。

無料幹事代行サービス、Canjiiへのご依頼はこちら↓
https://canjii.jp/lp/bpo-form/